6.1 サービスとメンテナンス


定期メンテナンス

定期的なメンテナンスは、どんな機械にも必要です。DXRにおいては、作業効率、機械への信頼性、製品寿命に大きくかかわっています。DXRの定期点検の方法を動画でご覧ください。

6.2 格納方法と牽引


時に機械を保管して休ませることが必要なこともあります。再び必要になった際にすぐに稼働できるよう適切な方法で格納してください。また予想外の状況で機械に故障が発生し、移動が必要になることがあります。DXR はけん引できるように設計されていないので、その場合は次の手順に従ってください。
格納方法
  • アタッチメントを機械から外し、アームをコンパクトに折りたたみます。
  • 機械やアタッチメントは、湿度が低く凍結しない場所に保管してください。
  • 機械のメインスイッチに南京錠等をかけ、許可を受けていない人が機械を始動できないようにします。
 
牽引

本機は、牽引できるよう設計されていません。機械が減圧されると、駆動モーターのパーキングブレーキが作動してトラックが回転しなくなります。危険な場所にあり、他に手段がない場合のみ短い距離をけん引するようにしてください。けん引する距離は可能な限り短くしてください。

  • 移動の際に損傷から守るため、けん引する前にアウトリガーを折りたたみます
  • けん引装置および部品側の負荷を最小限に抑えるため、けん引する経路を確認し摩擦を可能な限り少なくなるよう準備します。
  • トラックの方向にけん引します(可能であれば)。

6.3 アフターサービス



定期的なサービス

どんな現場でも最高のパフォーマンスを発揮できるよう、定期的にサービスを受けることはとても重要です。ソフトウェアは継続的に改良されているため、サービスセンターを活用してソフトウェアの更新をすることができます。サービスセンターでは経験豊富なサービススタッフがDXRやツールについての質問にお答えします。